ふるさと納税の寄付が12月に集中するというデータ
最終更新日: 2026-08-16
ふるさと納税は毎年12月に寄付が集中する傾向が、複数の調査で確認されています。本記事では公表されているデータと、その背景にある制度上の理由を整理します。
調査データ
| 調査 | 内容 |
|---|---|
| トラストバンク(ふるさとチョイス運営) | 12月の寄付額が突出して多く、6年連続で年間寄付額が過去最高を更新と発表 |
| 2025年ふるさと納税意識調査 | 「12月までに寄付する予定」と回答した人が34.0%で全月中最多 |
12月に集中する制度上の理由
控除上限額は、その年の年収(所得)が確定して初めて正確に計算できます。会社員の場合、年収は年末(12月の給与・賞与)まで確定しないため、「上限額をできるだけ正確に使い切りたい」と考える人ほど、年末近くに寄付先を決める傾向があります。また、その年の控除を受けるには12月31日までに寄付を完了する必要がある(「12月31日までの駆け込み申込 締切データ」参照)という期限も、12月への集中を後押ししています。
寄付を12月に集中させないメリット
年収の見込みがある程度立つ時期(賞与額が分かった後など)であれば、12月を待たずに寄付を進めることもできます。早めに寄付を進めるメリットとして、以下が挙げられます。
- 年末の決済混雑(サイトのアクセス集中・在庫切れ)を避けられる
- ワンストップ特例の申請書提出(1月10日必着)に余裕を持って対応できる
- 季節の返礼品(旬の果物・年末年始向け商品以外)を選びやすくなる
ただし年収見込みより早く寄付しすぎて、後から下方修正が必要になった場合は上限を超えてしまうリスクもあるため、シミュレーターで複数回、見込み年収を入れ直して確認することをおすすめします。
寄付先を探す
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「ポイント還元がいちばん多いサイト」で選ぶ方法は、2025年10月1日から使えません。ポータルサイトが寄付に付けるポイントは総務省の告示で禁止されました(経緯と、代わりに何で選ぶか)。
- 楽天ふるさと納税の返礼品を見る 楽天会員のアカウントでそのまま寄付できます。ワンストップ特例のオンライン申請と、寄附金控除に関する証明書の電子発行に対応。品目数と参加自治体数を、数え方の説明つきで公表している数少ないサイトです。
ふるラボで寄付先を見る 朝日放送テレビ(ABC)が運営するサイトです。「朝だ!生です旅サラダ」「おはよう朝日です」など自社番組と連動した動画で返礼品と地域を紹介していて、文字だけでは選びにくい人向き。寄付にはログイン・会員登録が要ります。
- 全国の美味しい特産品に特化したふるさと納税サイト【ふるさと本舗】
食品に絞ったサイトで、自社の説明は「厳選した返礼品を掲載する」。肉・魚介・米・酒と定期便が中心で、掲載数を競う作りではありません(2026-08-27 に同サイトの説明文を確認)。 - 貯まったポイントで寄附できる!au PAY ふるさと納税
寄付の支払いに Ponta ポイントを使えます(同サイトに「Pontaポイントが利用できます」の表示)。au ID の会員登録・ログインが要ります。ポータルが寄付に付けるポイントは2025年10月1日から禁止されているので、ここで使えるのは**すでに持っているポイント**という意味です(2026-08-27 確認)。
条件別に4サイトを比べる(当サイトは順位を付けません。その理由も書いています)
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出典
- 株式会社トラストバンク「ふるさと納税は12月に寄附が集中!3割が駆け込み利用 6年連続、過去最高の寄附金額を更新」 https://www.trustbank.co.jp/newsroom/newsrelease/press267/
- コマースピック「ふるさと納税意識調査2025:ポイント付与禁止前の『駆け込み寄付』は27.4%にとどまる|12月までの寄付予定者が34.0%で最多」 https://www.commercepick.com/archives/71529