高齢者のiPhone 最初にやる設定7つ

はじめて持つ人・親に渡す人向け。あとがらくになる設定だけに絞りました。

iPhone は設定項目が多く、全部を覚える必要はありません。最初にこれだけやっておくと後の困りごとが減るという設定を7つに絞りました。順番に上から進めてください。

1. 文字を大きくする

設定 → 画面表示と明るさ → テキストサイズを変更

ここで足りない場合は 設定 → アクセシビリティ → 画面表示とテキストサイズ → さらに大きな文字 を使うと、標準よりさらに大きくできます。

2. 画面が暗くなるまでの時間をのばす

設定 → 画面表示と明るさ → 自動ロック

初期設定では短く、読んでいる途中で暗くなります。3分か5分にしておくと、操作を探している間に消えません。

3. 誤操作を減らす

意図せずアプリが動いたり、文字が消えたりするのは、たいてい長押しや軽い触れ方の判定が原因です。

4. 知らない相手のメッセージを分ける

設定 → メッセージ → 不明な差出人をフィルタ を有効にします。

詐欺メッセージへの対処は1つだけ覚えれば十分です。「リンクを開かない・返信しない」。宅配便の不在通知やカード会社を名乗るものが典型です。心配なら、その会社の公式アプリか、いつも使っている電話番号から確認してください。

5. 緊急連絡先と医療情報を入れる

「ヘルスケア」アプリ → メディカルID

倒れたときに、ロック画面から救急隊がかかりつけや持病を見られます。家族の連絡先も入れておきます。本人が入力できなくても、家族が代わりに入れておけます。

6. 文字入力を「音声」でもできるようにする

キーボードの右下にマイクの印があります。押して話すと文字になります。長い文章を打つのがつらい場合、これがいちばん楽です。表示されていない場合は 設定 → 一般 → キーボード → 音声入力 を確認してください。

7. 家族と写真を共有する準備だけしておく

孫の写真を見たい、という目的なら、iPhone の共有アルバムか、インスタグラムを「見るだけ」で使う方法があります。

インスタを「見るだけ」で使う方法(投稿しなくていい)→/メルカリの手取り計算

覚える順番

優先設定理由
先にやる1・2(文字と自動ロック)これが合っていないと他の説明が読めない
次にやる4・5(詐欺対策と医療情報)被害と緊急時に直結する
慣れてから3・6・7使いながら調整するもの

画面写真つきで、手元に置いて読みたい方へ

ここに書いた設定を、大きな字と実際の画面写真で一つずつ追える本を出しています。どこを押すかを写真で示しているので、画面を見比べながら進められます。

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インスタグラムだけ知りたい方は「60歳からの インスタグラム入門」→

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